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27件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-02-24 第204回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号

黒田参考人 まず、景気拡大あるいは労働需給の引き締まりに比べて一人当たり実質賃金伸び悩んでいるというのは事実でありまして、この点については、消費者物価が緩やかに上昇してきた一方、企業賃金設定スタンスがなお慎重な下で、名目賃金上昇ペースが緩やかなものにとどまっていたということが影響していると思います。  

黒田東彦

2019-11-29 第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号

黒田参考人 委員指摘のとおり、景気拡大あるいは労働需給の引き締まりに比べて、一人当たり実質賃金あるいは労働分配率伸び悩んでいるということはそのとおりでありまして、この点につきましては、消費者物価が緩やかに上昇している一方で、企業賃金設定スタンスがなお慎重なもとで、名目賃金上昇ペースが緩やかなものにとどまっているということが影響しているというふうに思います。  

黒田東彦

2019-11-19 第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号

例えば、今御覧いただいた三十二ページの右側にも、国会での予算委員会議論でも大変重要な部分で、真ん中辺りに、「実質賃金は、労働生産性の向上に追い付くかたちで、徐々に上昇ペースを高めていくことが想定されている。」。これ、こういう想定されている現象は書いているんですけど、根拠については意外に説明がなくて、その下の「名目賃金伸びが上記の消費者物価伸びを上回っていくことを見込んでいる。」

大塚耕平

2019-05-14 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第9号

参考人黒田東彦君) 例えば政府債務残高の対GDP比率上昇ペースが二〇一三年以降緩やかになっているということなどを踏まえますと、政府において財政再建に向けた取組が進められているというふうに認識しております。もっとも、政府も述べているとおり、これまでのところ、債務残高の対GDP比が着実に低下する状況には至っておりません。

黒田東彦

2019-03-20 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第5号

参考人若田部昌澄君) 政府債務残高、これ政府の総債務残高になりますけれども、地方と国の公債、それと短期国債証券短期政府証券、借入れなどを合わせたものの対GDP比率は、一九九〇年以降上昇傾向をたどってまいりましたが、二〇一三年から足下にかけてはその上昇ペースが緩やかになっているという事実はございます。こうした点を踏まえますと、財政再建に向けた取組が着実に進められていると考えます。  

若田部昌澄

2019-03-13 第198回国会 参議院 予算委員会 第8号

この結果、成長実現ケースにおきましては、そちらのパネルの三十一年試算ということになりますが、実質GDP成長率について、見直し前の試算では、二〇二〇年度に二%超、二〇二〇年代初頭には二・四%程度に達すると見込んでいたものを、本年一月の試算には、二〇二一年度にかけて一%台半ば、二〇二〇年代前半から二%程度と、改善ペース緩やかなものになる、さらに、消費者物価上昇率についても成長率鈍化とともに上昇ペース

茂木敏充

2019-03-05 第198回国会 参議院 予算委員会 第4号

この委員指摘債務残高についても、アベノミクス取組によってデフレではないという状況をつくり出す中で、名目GDP増加をし、債務残高GDP比上昇ペース鈍化をしているわけであります。言わば、債務残高というのももちろん見ていかなければいけませんが、それと絶対額と、あとはやっぱりGDPがどういう関係にあるか。

安倍晋三

2019-02-22 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

ニッセイの数字が全て正しいかどうか、これはいろいろな議論があると思うんですが、実質GDP成長率につきましては、見直し前の試算では、二〇二〇年度に二%超、二〇二〇年代初頭には二・四%に達すると見込んでいたものを、本年一月の中長期試算におきましては、二〇二一年度にかけて一%台半ば、二〇二〇年代前半から二%程度と、改善ペースは緩やかになる、また、消費者物価上昇率につきましても、成長率鈍化とともに上昇ペース

茂木敏充

2018-04-03 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号

したがいまして、労働需給が非常に引き締まっている割には物価上昇ペースが鈍いということになっているのではないかと思います。  そういった意味で、経済全体は大きく改善いたしましたが、二%の物価安定目標をできるだけ早期に実現するという目標はまだ達成されていないという状況だと思っております。

黒田東彦

2018-03-02 第196回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号

こうした点に加えまして、先ほども申し上げたように、やはり人々の間に根づいてしまったデフレマインド転換には時間がかかる、企業賃金価格設定スタンスがなお慎重なものにとどまっているということも、労働需給がこれだけ引き締まって、そして、史上最高企業収益があるにもかかわらず、物価上昇ペースが鈍い大きな理由ではないかというふうに見ております。

黒田東彦

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

こうした点に加えまして、人々の間に根づいてしまったデフレマインド転換に時間がかかり、企業賃金価格設定スタンスがなお慎重なものにとどまっていることも、労働需給の引き締まりや高水準の企業収益に比べて物価上昇ペースが鈍い大きな理由であると考えております。  これらの要因により、二%の達成時期の見通しが当初の見込みより後ずれしてきたことは事実でありまして、そのこと自体は残念なことであります。  

黒田東彦

2018-02-16 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

こうした点に加えまして、人々の間に根づいてしまったデフレマインド転換に時間がかかって、企業賃金価格設定スタンスがなお慎重なものにとどまっているということも、労働需給の引き締まりとか、あるいは高水準の企業収益に比べて物価上昇ペースが鈍い理由であるというふうに考えております。  

黒田東彦

2018-02-16 第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号

こうした点に加えまして、先ほども申し上げたとおり、人々の間に根づいてしまったデフレマインド転換に時間がかかり、企業賃金価格設定スタンスがなお慎重なものにとどまっているということも、労働需給の引き締まりや高水準の企業収益に比べて物価上昇ペースが鈍い理由であるというふうに考えております。  

黒田東彦

2018-01-31 第196回国会 参議院 予算委員会 第2号

また、こうした点に加えまして、人々の間に根付いてしまったデフレマインドというものの転換に時間が掛かっておりまして、企業賃金価格設定スタンスがなお慎重なものにとどまっているということも、現実の労働需給の引き締まりあるいは高水準の企業収益に比べまして物価上昇ペースが鈍い理由であるというふうに考えております。  

黒田東彦

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